トイレは2回流さないといけないくらい強い抗がん剤
抗がん剤は劇薬です。素手で触ると皮膚炎を起こすらしいです。それを体内に入れるのですから体調を崩すのは当たり前ですよね。そのため、排出(トイレ)の際は便器を閉めて2回流さないと次に使う人が危険です。 姉が帰って来たらトイレ掃除はワタシが担当しよう。
姉の経過ダイジェスト
抗がん剤投与から4日目
吐き気は治まったようです。しかし今度は吐き気止めの副作用を治すために下剤を飲んでいるのでお腹の調子が悪そうです。水もあまり飲めていないみたいです。経口補水液が飲みやすいみたいです。
抗がん剤投与から5日目
あら。体調良さそうですね。抗がん剤・吐き気止めの副作用が終わったみたいです。 ※以後現在7日まで経過良好のため、ここで絵日記録中止。
ワタシは姉の見舞いを欠かしません。かといって話をするかというとあまりしません。ひたすら病院のパンフレットを読みます。(家で読め)
するとカーテンが開きました。
隣のおばちゃんです。何しに来たんだろう・・・
あらっ・・・チーズおかきっ・・!!隣のおばちゃん・・・優しいおばちゃんっ・・・!
姉の病室は大部屋です。大部屋にいる患者さんは戦友です。皆さん本当に明るく、コミュ障のワタシにも挨拶してくれます。笑いながら話しています・・ああ、暖かい・・・みんなすぐに乳がんを治していつもの日常に戻ることを願います。
抗がん剤投与6日目の出来事
夕方にお見舞いに行きました。ワタシはパンフレット、姉は漫画を読んでいました。すると隣から話し声が聞こえてきます。声から察するに看護士さんとおばちゃんです。盗み聞きは良くないのですが、大部屋なのでどうしても声が通ります。
「〜〜〜〜言ってないのよ家族には。抗がん剤がきつくて痛くて・・・」(「〜〜〜」は、よく聞き取れなかった部分)
姉の時空が一瞬ゆがんだように感じました。
ワタシはすかさず「このパンフレットのさ、ここなんだけどさ・・・」と言いました。姉は何もなかったかのようにニコニコしながら答えてくれました。
おばちゃんの抗がん剤投与は果たして何回目なのでしょうか。姉の抗がん剤投与はまだ1回目。それをあと7回投与します。 一回目の副作用で出てきた症状は、吐き気・便秘・熱です。しかし他にも脱毛・しびれ・口内炎・貧血・出血・味覚変化・爪の変化などがパンフレットに書いてありました。全ての症状がでるわけないと信じたいです。
乳がんを治療中の全世界の皆さん本当に闘病生活に負けないでくださあああああああいいいいいい!!ワタシの姉は余裕のコールドゲームで勝ああああああああつ!!!!
追記
上の姉のイラストはメガネしか似てません。やっぱりこの姉が一番似てます。
あ〜〜〜明日もおばちゃんにいいことないかなああああ
是非読者になって姉の動向とワタシの奇行を追ってください!ww
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